スマホを機種変したり寝袋買ったりと商品レビューはしていますが、物欲自体はかつての自分に比べて激減しているミニマリストKENKIです。
常に部屋が散らかっていたマキシマリストの頃と比べて、心の余裕も出てきました。
生活を豊かにする様々なアイテムも、沢山あればいいとわけではないことに気づけました。
最近はそういった断捨離が落ち着いてきて、さらに先のステップとして「お金のかけ方」について変化が起きました。
形のないモノに価値を見出す
モノを買わないとその分お金が手元に残る、当たり前です。
さらに言えば、ミニマリストとして落ち着いてしまうと迂闊にモノを増やしたくなくなります。
僕は自分にとって必要最低限のモノを既に揃え終わったと思っているので、新しく何か買う時は
- 今持っているモノより優れている
- 今持っているモノを代わりに捨ててもいい
を基準に考えています。
(例: iPhone 7 → iPhone X)
しかし僕はお金は好きですが節約したいわけではないので、モノは増やしたくないけど以前使っていた分の金額は何かに使いたい。
そう考えて、形のないモノにお金をかけるようになりました。
ここで言う形のないモノとは
- 体験
- 知識
- 食事
と定義します。
いい意味でコストパフォーマンスを考えなくなった
もちろんコスパは重要です。
- 1,000円で32GBのUSBメモリ
- 1,000円で64GBのUSBメモリ
というような分かりやすい比較だったら後者を買うべきです。
僕が言いたいのは、
「より良いものを選ぶこと」と、「より安いものを選んでしまうこと」は違うということです。
USBメモリではなく形のないモノで考えてみます。
例えばアメリカ旅行を計画するとします。
「どうすれば最低限の出費で楽しめるか」を考えて組んだ旅程と、「どうすれば最大限に楽しめるか」を考えて旅程、どちらがワクワクしますか?
明らかに後者ですよね。
「そうは言っても予算に限りがあるでしょ!」
と言われると思います。
ミニマリストになってモノを買わなくなった分、その予算の限界値が上がったという話です。